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観光情報

 

ケイスネス
スコットランド本土のはるか北に位置するケイスネスには、手つかずの自然環境が残されているほか、小さいながらも進取の気性に富んだコミュニティーが存在し、また野生生物から発見される自然の驚異、歴史、そして独特な郷土文化があります。

空港からは、ウィックやサーソーといった花崗岩の町へも容易にアクセス可能です。古くはもともと漁業地域だったケイスネスですが、現在は文化的および歴史的に興味深い名所を数多く擁し、地元工芸品やドラマチックでエキサイティングな風景を舞台にした音楽体験の場を提供しています。 

この地域ではスポーツ活動が充実しており、ほんの数例を挙げれば、ゴルフ、セーリング、山登り、マウンテンバイク、アブセーリングなどがあります。地域の野生生物を楽しみたい方には、こちらも豊富です。海岸沿いには海鳥のコロニーがあり、奥地に進めば、ワシ、アカシカ、カワウソなどが見られ、これらすべてがこの地域に生息地としています。

ウィックの起源はヴァイキングの集落として始まり、その名称も「湾」を意味する古代ノルド語「ノース・ヴィック」という言葉が由来しています。1589年にはロイヤル・バラ(王立自治都市)となりますが、最盛期を迎えたのは1800年代で、ニシン漁港として発展して栄え、ヨーロッパでも最も繁盛した港となりました。

ウィックおよびプルトニータウンはそれぞれウィック川の北と南の岸に位置し、一般的にはこれらをまとめてウィックと称されています。ウィックには賑やかなショッピングセンターがあり、建物の多くはヴィクトリア時代の名残をとどめています。一方プルトニータウンは、漁業の中心地です。

ウィック空港はウィック郊外に位置し、観光およびビジネスを目的としたお客様にアバディーンとエジンバラへのフライトを毎日運航しています。

ウィック南部には、1100年代に遡るオールドウィック城跡が、北西3キロ進むとシンクレアおよびガーニゴウ城跡が見られます。

サーソーの歴史はウィックの歴史に似ています。その名称は、こちらも古代ノルド語の「ソーサ」から由来しており「ソーの川」を意味します。ヴァイキング時代には本土への重要な玄関口として機能していました。現在はサーソーの経済のほとんどが、町から西に8マイル離れたところに拠点を置くドーンレイ原子力開発研究所の事業に関係しています。

サーソーは港のそばにある興味深い旧市街地です。ここには1220年の昔に遡るセント・ピーターズ旧教会跡があります。また旧タウンホールの建物を改築したケイスネス・ホライズンズには、古代ピクト人による精緻な彫刻が施されたスキネット・ストーンが展示されています。

サーソーの西にはスクラブスター港があり、ここにはオークニー諸島行きフェリーが就航しているメインの港があります。海から北方向を眺めるとその輪郭が浮かびあがって見えます。またペントランド・フェリー社が運営しているカーフェリーも就航しており、ジョン・オ・グローツ近くのギルス湾からオークニー諸島までの航路を結んでいます。

ジョン・オ・グローツは、この地域でも旅行者が最も多く訪れる場所の一つで、ランズ・エンドへ長距離移動する旅行者の出発地点でもあります。この北東スコットランドの小道は多くの旅行者が行き来しているため、村はこうした旅行者のためにさまざまな施設を提供しています。観光シーズンなると旅客専用フェリーが運航され、ここからオークニーまでの短い航海が可能です。ジョン・オ・グローツからさらに西に2マイル移動すると、灯台やダンカンズビー岬の迫力ある断崖絶壁の風景が望めます。

ジョン・オ・グローツとサーソーのあいだにはダネット岬があり、ここは英国本土の最北端にあたります。周囲から孤立しているそのスポットからは見事なオークニー諸島のパノラマ風景が広がっていて、本土北部の海岸も見えます。ダネット岬の西にはキャッスルタウン村があります。ここはかつて敷石の採石場だった場所で、ケイスネス・フラッグストーンはキャッスルヒルにあるこの村の港から世界各国に輸出されていました。ニューヨークの街路にもケイスネス・フラッグストーンが使用されていると言われています。

現地でのアクティビティーおよび観光名所
この地域一帯では、釣りやゴルフからセーリングまで、丘や森へのハイキングからマウンテンバイクやサーフィンまでといった、素晴らしいアウトドアスポーツが楽しめます。西部には、最近英国初のジオパークの認証を受けたアシント山があり、世界中からの地学者や登山家を引きつけています。見事な白い砂浜のビーチや断崖が海岸線のあちこちに点在しており、また沖にある岩柱には巨大な海鳥のコロニーが存在しています。

フロー・カントリーは国際的にも重要な鳥類の生息地で、この地域にはワシ、アカトビ、鹿、カワウソの生息地でもあり、西海岸の特別庭園にはさまざまな亜熱帯植物が成長しています。

見どころも豊富で、ここには今は亡きクイーンズ・マザー(王太后)が愛したハイランドの保養地メイ城、19世紀のニシン漁ブームの歴史を辿ったウィック・ヘリテージ・ミュージアム、ブリテン本島の最北地点であるダネット岬、そして装飾庭園が見もののダンロビン城などがあります。

ケイスネスの主な現地アトラクション:

  • ケアン・オ・ゲット-新石器時代に遡る角状の石室墳が見られ、考古学的にも興味深い区域にあります。(幹線道路A9号沿いウルブスターから南西1.5マイル。www.Caithnessarchaeology.co.uk
  • ケイスネス・ホライズンズ-サーソー・タウンホールを改築した大型ヴィジター・センターでは、サーソー・ヘリテージ・ソサイエティーや、以前ドーンレイにあった英国原子力公社ヴィジターセンターの展示物がご覧になれます。www.caithnesshorizons.co.uk
  • メイ城および庭園-スコットランド本土の最北に位置するこのお城は、故王太后によって修築されました。www.castleofmey.org.uk
  • 旧ウィック城跡-スコットランドにおいて最も保存状態の良い古代ノルド人のお城跡地が、2本の深く細いガリ(溝)に挟まれて海に向って突き出た岩場の頂上に位置しています。(ウィックからショア・ロード沿い南に1マイル。) 
  • ハルカーク・ハイランド・ゲームズ-北スコットランドやスコットランド・ハイランド地方および諸島を代表的するこのスポーツイベントは、7月の最終土曜日に開催されます。www.halkirkgames.co.uk
  • ジョン・オ・グローツ-ランズ・エンドからの長い道のりの最終地点。有名なフロー・カントリーと、ペントランド海峡に突き出た赤色砂岩の断崖が落ち合う場所です。
  • オールド・プルトニー蒸溜所-ヴィジターセンター。(ウィック、ハダード・ストリート)www.oldpulteney.com
  • ウィック・ヘリテージ・ミュージアム-多数の受賞歴を誇る北スコットランド最大の博物館。(ウィック、バンク・ロウ18-27番地)www.wickheritage.com
  • セーリングの旅-ウィック港に最近オープンしたばかりの新しいマリーナ施設に関する情報はこちらからご覧ください。www.wickharbour.co.uk
  • フィッシング-ウィックで釣り道具店を経営するヒューゴ・ロスが、郡内数ヶ所の湖にある釣り場の管理をしています。また、海釣りの旅の手配も可能です。詳細はこちらからご覧ください。www.hugoross.co.uk
  • バードウォッチング・ツアーの情報、野生動物や動植物の幅広い写真コレクションなど、現地情報が満載のウェブサイト www.caithness.org

2010年春夏に開催されるイベント

  • ケイスネス・アンド・サザランド・ウォーキング・フェスティバル 2010年5月 1日~8日
  • オニール・コールド・ウォーター・クラッシック-サーソー・イースト・ビーチで開催されるサーフィン大会  4月26日~5月6日
  • 2010年10月8日(金)-ウィックおよびサーソーにモッドがやってきます。-モッドとは、ゲール語を讃えるコンテスト形式の祭典です。
  • 夏季を通じて地元のお祭りやイベントが開催されます。

現地のイベントや情報に関する詳しい情報は、こちらのウェブサイトをご覧ください。www.caithness.org または www.visitscotland.com